
少林寺拳法では、二人がともに呼吸を合わせ、まるで会話を楽しむように、技をかけあいます。相手のことを理解するという想像力を養いながら、心身全体で、コミュニケーション力を培っていくのです。
少林寺拳法の技は、わが身を守るためのものです。だから、小さい子供も、力のない女性も、みんなが一緒に練習でき、親子でも技をかけあいながら、楽しむ事ができる、それが少林寺拳法なのです。
広島基町道院では、基本・法形・乱捕の調和を崩さず拳士がはやくステップアップするよう努めています。広島基町道院の日々の修練内容をご紹介します。

練習が始まる前は必ず作務(掃除)をします。自分たちが今から練習させていただく場所を清め、清潔なスペースで修練に取り組みます。
少年部が一足先に練習に掛かりますので、練習前は少年部、練習終了時には一般が作務を行います。
約10分

本格的に修練に入る前に必ず準備運動を行います。少林寺拳法は、逆関節を捕る技や、急速な動きの技があります。事前準備を怠ると怪我をする恐れがありますので、遅刻をする際は、必ず準備運動を行い、稽古に合流して下さい。
また、少林寺拳法は武道ですので、基礎体力もある程度必要です。必要以上な筋力は必要ありませんが、健康的に見てもある程度の基礎体力は必要です。広島基町道院では、激しい筋肉トレーニング等は行いませんが、運動不足を解消する程度のトレーニングは行います。基礎体力は、日々の修練で回復する事は可能ですので、永続して続けることが大切です。
約15分

少林寺拳法の基本動作、基本技を単演で行います。この基本演錬で技の基本を身につけ癖を矯正します。基本の練習で、自然に動けるよう身体にしみこませ何度も繰り返し練習します。
主に、突き・蹴り・受け・運歩法・移動突き蹴り・受身を行います。
約30分

鎮魂行は、自分自身の行いを振り返るとともに、少林寺拳法の教えを実践することをあらためて意識するためのものです。気合を入れ、大きな声を出し、座禅を組み黙想することで、心と体のバランスをとり、さらに向上心、集中力、忍耐力などを養っていきます。
子供さんの変化はテキメン!いつも落ち着きのない子供さんも、鎮魂行を行う事により、落ち着きとゆとりのある子供になります。
約10分

少林寺拳法は、8級(少年部のみ一般は6級から)より始まり、初段、2段、3段と修練を積み試験に合格すると上級クラスに進むことができます。当然全てのクラスは練習する技が違いますので、クラスごと指導者を配置し新しい技を練習します。昇級や昇段の試験練習もこの時間に行います。
金剛禅総本山少林寺の科目表に沿って、科目を進めていきますので、毎回練習する課目は違います。万が一、習っていない技があっても、時間外練習も広島基町道院で行えますので万全です。
約40分

最後に道院長より実技指導があります。一日の修練での気付きや、指導の補足を全体で行います。この時に、一日の練習を個人個人が復習し、再確認をします。
約10分

一般拳士は、土曜日の修練終了後広島基町道院で学科を行い毎月第1月曜日に道院研修会がありますので道場での法話はありません。少年部は、道院研修会などの座学時間がないため道場の時間で法話と学科を行います。
約15分
