Home業務内容紹介外壁洗浄・高所作業

外壁清掃業務(高所作業・他)

 足場を設置しなくても、外壁洗浄が安全作業で施工できます。外壁洗浄施工は、手作業が基本になります。作業の手順や仕様もかなり複雑になりますので、作業工程をお渡しするようにしておりますので参照してください。
 大掛かりな工事になる場合が多いので、近隣の環境も考慮に入れながら安全対策を講じる必要がありますので、事前に綿密な打ち合わせを行わせていただきます。

仮設ゴンドラ施工(外壁ケミカル洗浄)

外壁洗浄

 仮説のゴンドラで外壁清掃を行います。足場を組むことがなく作業期間のみ設置しますので工事期間中の美観にも問題ありません。また、作業効率もよく施工期間が大幅に短縮されるため、コスト削減にも繋がります。

 当施工法は屋上パラペットの調査が事前に必要になります。建築物によっては、パラペット強度不十分のため仮設ゴンドラが設置できない場合があります。また、仮設で設置いたしますので仮設設置費用が別途掛かります。

高所作業車施工

高所作業車で外部洗浄

 高所作業車(9.9m〜33m)にて、施工します。道路使用許可の手配から、重機の手配、警備員の配置まで承ります。高所作業車の特別講習を受講した専門のスタッフが作業を致します。高所作業車費用が別途掛かります。




常設ゴンドラ施工(外壁ケミカル洗浄)

常設ゴンドラにて外部洗浄

 建築物に常設してある整備ゴンドラにて洗浄を行います。建築物によっては窓拭きゴンドラや、点検用ゴンドラが常設してある場合があります。建築物に常設してあるため作業効率も安全性能も高く短期間で作業が可能です。 また、別途で重機代金や仮設設置費用が掛からないため低コストで作業ができます。


仮設ゴンドラ施工(外壁ケミカル洗浄)

ブランコ作業

 一本吊ブランコにて外壁洗浄を行います。ブランコ施工は大掛かりな足場や重機を使用しないため、短期間、低コスト、スピーディに作業が可能ですが、安全対策がとりにくく、作業不可能な場合もあります。
 それと、高圧洗浄 機など大掛かりな清掃器具を使用できない欠点もあります。



高所作業の注意事項
ゴンドラ設置

ゴンドラや高所作業車などの機材は安全に設計されておりますが、施工人員の安全対策が最も重要になります。作業の安全には細心の注意が必要です。





タイル洗浄について
タイル洗浄

当社では、磁器タイルやパネル、アルミ、ステンレスなど様々な建築資材に応じて洗浄剤を使い分け独自に調合したケミカルを使用します。環境にも配慮した洗浄剤を使用いたしますので、周りの環境にも安心です。





外壁の汚れについて
外壁面

 建築物の外壁は、毎日雨風にさらされ経年により劣化しまた、汚れが付着し美観も悪くなります。原因は、空気中の微量のホコリやチリが雨などで集合体となり壁に長い年月を経て付着する事が一番の原因です。また、サッシや雨樋など集中的に雨が通る場所や金物などがある場所などは、その資材の劣化も手伝って外壁を汚してしまう原因になりうるのです。その為、最近は低汚染タイプの塗料も開発され始め汚れにくい外壁素材が新築工事から使用されるようになりました。出来るだけ汚れにくい資材(金物やサッシも含む)を使用することが外壁をきれいに維持する最善な方法です。
 また、シリコンコートなど外壁に塗布すると、施工方法を間違えれば1年後に剥がれてきたり撥水油分が汚れを誘発し汚くなってします事もあります。コート剤は塗料と馴染みませんから細心の注意と施工者の知識が必要です。タイルを洗浄する際の注意として、タイルを洗浄した後は色は白くきれいに見えても素材自体がガサガサし痛んでしまいそのまま引き渡す業者も少なくないようです。まず、痛まないケミカルを使用することと、洗浄した後は汚れが付き易くなっている事の認識をもって施工しなければなりません。

エフロ(白華)について
エフロ除去作業

 エフロレッセンスとは「モルタルやコンクリートの中の可溶成分を溶解した溶液が内部を通過して表面に移動し、表面の乾燥に伴って水分が蒸発することにより表面に析出、もしくは空気中の炭酸ガスと統合して表面に沈着した白質の物質」を言う。白い花が咲いているようにも見えるので別名、白華とも呼ばれている。
 白華の種類としては、セメントを練る時に使用した水に溶解した白華成分が、コンクリート等の硬化体表面の乾燥に伴い析出する一次白華と、一旦乾燥したコンクリート等の硬化体に外部の水が浸入し、乾燥に際して可溶成分を表面に導出、析出する二次白華とがある。一次白華、二次白華ともに、可溶成分を含んだ水が硬化体表面に沿って流れ、硬化体表面で蒸発乾燥して白華成分を表面に残す。
 白華の成分は、その発生の場所、材令、環境条件、骨材、混和剤の種類等によって異なるが、炭酸カルシウム、硫酸ソーダが主成分であることが多い。一次白華においては、セメント、コンクリートの硬化体初期に発生し、硬化体中に多量に発生する消石灰や可溶性アルカリ塩が主成分である。二次白華においては、炭酸カルシウムのみの場合と炭酸カルシウム、消石灰や硫酸化合物、炭酸化合物が主成分である場合とがある。また、これらの成分は、空気中の炭酸ガスを吸収して、炭酸化合物となることもある。炭酸塩は、セメント硬化体中の消石灰、硫酸塩が溶出し、空気中の炭酸ガスを吸収してできる。アルカリ塩は水に対する溶解度が高いので雨水で洗い流されることが多い。消石灰が炭酸ガスと反応して炭酸カルシウムとなった場合は難溶性であり、表面に永く残る。
 白華の発生は、セメント硬化体中に溶存している原因物質が、練り混ぜ水や外部から侵入した水に溶けた水溶液として硬化体内部から表面に移動することによって起こり、この移動が容易であるほど発生しやすい。また、セメント硬化体表面における水分の蒸発に起因するため、表面の乾燥が起こる条件で、できる限り多くの水の蒸発が行われることが大量発生の原因である。その条件を要約すれば、低温(消石灰の溶解度は低温ほど大きい。)多湿、適当な風速、日陰、若材令などが挙げられる。




ページトップへ
Copyright (C) Umano Clean Service All Rights Reserved.